サッカーはスポーツに疎く、運動が嫌いな私がおそらく一番興味ある球技ですが、あんま詳しくない上、常に時間のなさと戦ってる今、とても見る気になれないです。
どちらかというと公式応援音楽に目が向いている私。
YouTubeにある2010FIFAWorldCupVEVOチャンネルはかなりいいです。洋楽ポップスに疎い人にはいいアーティスト紹介にもなりますが、それ以外のアフリカ系アーティストの動画が特におもしろいです。(Link:http://www.youtube.com/user/2010FIFAWorldCupVEVO)
アフリカの音楽はなかなか触れることはないと思いますが、今日のポップスのビートを支えているのは奴隷として強制的にヨーロッパ文化に取り込まれたアフリカ(特に西アフリカ)人の音楽なので。とても大事です。
あと、ヨーロッパ文化万能主義におかされている人には違う文化圏の音楽を聴くのはきっといい刺激になります。
ここで公式テーマソングを紹介(名前クリックでYouTubeの動画に飛びます[公式])
このアーティストK'naanはソマリア出身で、母国の内戦でニューヨークに亡命、その後カナダに移り、そこで音楽のキャリアを積む、といった経歴の持ち主で、そういう経験が音楽にもでているようです。
このWavin' Flagですが、すごくいい曲です。サウンド的にはアフリカンテイストの強めなヒップホップ(ラップ)もしくはポップスでしょうが、なにしろ歌詞がいい。
私が初めてこの曲を聴いたのは車の中、ラジオで、ワールドカップの公式テーマソングであることや、このアーティストの経歴を知らなかったんですが、希望に向かって進むようなメロディーに乗ったこの歌詞がなぜか胸にぐっと来ました。その後MCでワールドカップ南アフリカ大会の公式テーマソングであることや、彼が内戦を経験していることを知り、さらにぐっと来ました。
ソマリアの内戦、ワールドカップ開催国の南アフリカの歴史を考えると胸にきます。抗うのではなく、前向きに生きていつか自由を勝ち取ろうという姿勢が本当にいいです。
動画では「South Africa!!」と観客に呼びかけていて、応えている人々の感じもすてきです。
そういえばこの前呼んだ記事に元ビートルズのリンゴ・スターが「世界は40年前よりも愛と平和が増えた」というようなことを言ったと書いてありました。確かに暗いことも多い時代ですが、冷戦が第3次&地球滅亡前最後の世界大戦に変わることが危ぶまれていた時代や、奴隷制度や植民地制度の影響がくっきりはっきりはびこっていた時代よりは明るいかもしれません。悪いこともたんとありますが、いいこともちゃんと起きています。
ちなみに非常にローカルな話に戻すと、私はこの前ハイチ救済のチャリティーTシャツを買いました。デザインもかなり気に入ってます。