今さっきNHKの東京事変特集番組みました。
基本ライブとインタビューなんですが、いやぁ〜良かったです。
今ちょうど4枚程CDを借りてて、うち2枚は東京事変なんですが、それを部屋で聴いてたら、弟に「ついに音楽のセンスを見失ったか」と言われました。確かに東京事変はいわゆる音楽の、とりわけJ-POPの、スタンダードから外れることもちょくちょくありますが、どこまで行っても自分たちの世界を形成してる感じが出てて好きです。「なんかしっくり来ない、なんか違和感。なのに頭から離れない。」こんな感じが私の中での東京事変の魅力です。次から次へと予想を裏切られる感じ。それを「大丈夫」にしてしまうなにかがあの5人組にはある気がします。
で、番組なんですが、なんか単純に興奮しました。今回東京事変が出した新しいアルバムが「スポーツ」なんですが、今日のテレビライブをみて彼らの言う(インタビューで言っている)「肉体的な音楽」みたいなのがわかった気がします。
つまりなにを思ったかというと、テレビ画面をじっと見ていて、「一体こんないい大人5人も集まって何を必死にやっているんだ」ということです。なかなか子供相手以外で大人が必死に何かをやる機会ってないと思います。自分にはまだわかりませんが、若さがないからなのか、なにかを悟っているのか、ただ単にみっともないと思うからなのか、大人が夢中になってなにかに打ち込む(もちろん義務からではなく)姿をさらしているの見ることはなかなかないです。
ところが私が見た画面には大きな大人が5人も並んで必死に、かつどこか楽しそうに楽器を鳴らし、声を張り上げているわけです。なんでとか、どこに、とかを超えて、ただ単に興奮しました。これってきっと一生懸命スポーツをやっている人を一生懸命応援する気持ちに似ているんですよね。スポーツ観戦の良さを初めて垣間みた瞬間でした。私は基本スポーツを見るのは人体とその及ぼす力の美しさを見るためだけなんで。
それで今日の結論、音楽ってすばらしいです。音楽って人のいろんな部分に作用すると思います。
平たく読めば意味の分からない言葉が何となく理解できちゃったり、忘れていた風景や感情を呼び起こしてくれたり。時にはとても理屈っぽく、時にはとても本能的に訴えかけてきて。考えさせられることもあれば、かえって複雑すぎるものから解放してくれたり。聴くものを黙らせるものもあれば、全身を揺るがすものもある。そして一見するとなんのつながりも見えない人たちを繋いでいく。
扱い方次第でとても万能なのが音楽だと思います。
音楽ってすばらしい。
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